海外旅行に行くと、気になるのが、その時差ですよね。
日本は、世界の時間の基準となっているイギリスのグリニッジ天文台よりも、東にありますから、他の国々よりも、時間は早くなります。
そして、日本人がよく旅行や観光で訪れるアメリカの中でも、日本に近いカリフォルニアですが、冬と夏で、時間が異なります。
では、アメリカのカリフォルニア州と日本の時差は、どれほどなのか、さらに、時差ボケ防止法についても、紹介していきたいと思います。
(1)カリフォルニアと日本の時差は、16~17時間
アメリカには、6つのタイムゾーンがありますが、カリフォルニアと日本の時差は、かなりあります。
というのも、通常の時差であれば、一般的に冬時間と呼んでいますが、17時間ですから、ほとんど丸1日違いますよね。
そして、サマータイムの時には、1時間早まり、16時間の時差となります。
(2)簡単に時間を確認する方法
ただ、カリフォルニアにきて、日本の時間から、これをわざわざ16時間引いたり、逆にカリフォルニアの時間に17時間足して、今の日本の時間を知るというのは、ちょっと面倒です。
そこで、簡単に、時間を確認する方法があります。
もし、あなたがカリフォルニアにいて午前0時なら、それが冬時間であれば、+5をして、午前と午後を反対にします。(夏時間なら+4)
つまり、日本は午後5時、すなわち、夕方の17時です。
逆に、日本時間からカリフォルニア時間を算出するならば、冬時間なら-5、夏時間なら-4をして、午前と午後を反対にするだけです。
ちなみに、冬時間は、11月第1週の日曜日から3月第1週の土曜日まで、それ以外はすべて夏時間です。
(3)時差ボケにかからないためには、フライトで睡眠時間を整えるしかない
そんなカリフォルニアに来たら、時差ボケになってしまいますよね。
ただ、この時差ボケ、若い方や短い期間の滞在であれば、あまりかかることがないのです。
特に、理由も根拠もあるわけではないのですが、おそらく、限られた時間を楽しもうと気が張っていますし、生活を変えるわけではないので、時差ボケにはならない人が多いのではないかと考えられます。
しかし、年齢を重ねたり、長い間日本にいて、その後、長い間カリフォルニアに滞在するとなると、これは、時差ボケにかかりやすいです。
そうならないためには、フライトで睡眠時間を整えるしかありません。
日本から、カリフォルニアに行く場合には、カリフォルニアの時間帯に合わせて、機内で眠るのです。
逆に、カリフォルニアから日本に戻る際には、日本の時間帯に合わせます。
それができるよう、読書やゲームなどの眠気防止対策や、逆に、眠気を起こすようなアイテムを準備しておくと良いでしょう。