2018年の夏は、「平成最後の夏」ということで、様々な場所で、このワードを聞くことになりましたよね。
そんな平成最後の日は、いつであり、「平成」の最後は、いつとなるのでしょうか。
(1)平成最後の日は2019年4月30日
これは、今話題となっている10連休が絡んでくるので、ご存知の方も多いでしょう。
平成最後の日は、2019年4月30日です。
おそらく、誰しも、この時期はゴールデンウイークで頭がいっぱいになっていますから、平成が終わろうが何だろうが、どうでもいいよなんて思っていることでしょう。
(2)平成元号最後の日も4月30日まで
また、平成元号の最後の日も、4月30日までです。
2018年の5月1日から、「平成最後の〇月〇日」という歴史を、今まさに、私達は体感しているということになります。
(3)なんでこんな中途半端な時期なのか?
「そんなことよりも、なんでこんな中途半端な時期なんだ!」と、思われる方もいるでしょう。
例えば、昭和が終わったのは、1月7日です。
これは、昭和天皇がご逝去されたために、新元号が1月8日から施行されました。
言葉は悪いですが、「後1週間早ければ、ちょうど元旦から平成だったのに」なんていう冗談交じりの会話も聞こえましたよね。
まさに、今回も、そのようなことが、起きるわけです。
同じ学年の中に、旧元号と新年号の子供たちが入り混じり、私達は、履歴書をチェックする時などに、混乱するわけです。
(4)パソコンも新しい元号に対応させるのは大変なこと
実はこれ、世間の混乱を抑えるための策なのです。
「たかが元号が変わるだけで」と、思われるかもしれませんが、今や私達の生活に、パソコンは欠かせません。
そのパソコンも、新しい元号に対応させるのは大変なことでしょうし、問題を少なくするために、何度も試行錯誤しなければいけません。
昔、ミレニアム問題が起こるなんて、言われていました。
それは、パソコンが1000年代から2000年代に変わるということで、対応できなくなるであろうと予測されたからです。
そのため、そうならないように、専門家たちがその対策を、何年もかけて施していました。
今は、その時以上にパソコンが普及しており、パソコンやインターネットがなければ仕事が進まないという経験は、誰もがしたことがあるでしょう。
そういった混乱を防ぐために、新しい元号は、余裕を持った日付を指定したのです。
もちろん、これに携わっている政府は、これでも余裕がないと考えているでしょう。
(5)ゴールデンウイーク10連休という対策も考えられている
この混乱をさらに抑えるために、昨今、話題となっているゴールデンウイーク10連休という、私達にとっては嬉しい対策も立てられています。
たかが元号、されど元号だということが、ここではご理解いただけたかと思います。