桜島と言えば、長渕剛さんのコンサートで、毎年、夏は盛り上がるというコアな長渕ファンも多いでしょう。
その時には、鹿児島線のフライトは、割引価格で提供しなくても満席になるので、航空会社も、格安航空券を旅行会社に売りません。
そんな場所として知られる桜島ですが、ここは火山ですよね。
では、一体、桜島では、年に何回噴火をするのか、それを見に行くために、桜島フェリーに乗る際には、駐車場があるのかなども、ご紹介いたしましょう。
(1)桜島は噴火活動が頻繁に起こっている
「え、桜島ってそんなに噴火するものなの?」とか、「桜島で噴火しているのになんでニュースにならないの?」と、思いませんでしたか。
しかし、桜島というのは、噴火活動が頻繁に起こっていて、その噴火の規模は、大小様々なのです。
そして、特に人的被害などを起こしていないので、ニュースにはなっていないというわけです。
(2)桜島の噴火回数は年に何回と断定することはできない
そんな桜島の噴火回数ですが、年間で数十回程度の時もあれば、千回を超えることもあるので、年に何回と断定することは、もちろん自然のものなのでできません。
1980年代だと、平均して、250回くらい、年に噴火していました。
1990年代に入ると、ちょっと落ち着いて、平均して200回行くか行かないか程度、2000年代は2000年に306回、2009年に755回も噴火しましたが、それ以外の年には、100回も噴火していません。
2010年代になると、2009年からの突如とした噴火回数の変化と共に、4~5年程度1,000回を超える噴火が続いていました。
しかし、2016年になると150回程度になり、2018年は今現在411回噴火しています(2018年11月12日現在)。
(3)桜島は4~6月にかけて噴火が起こっていることが多い
傾向を見てみると、4~6月にかけて噴火が起こっていることが多いので、噴火を体験してみたいという方は、この時期に行くと良いかもしれません。
ただし、絶対に噴火に遭遇するという保証はありませんので、頭に入れておいてくださいね。
また、安全面には、くれぐれも注意してください。
(4)桜島フェリーの駐車場情報
では、鹿児島観光の際に、桜島フェリーを使いたいという方は、多いでしょう。
その際に、移動に便利な車を使う方が少なくありませんので、桜島フェリーの駐車場情報をお伝えしておきましょう。
鹿児島港側には、利用者専用駐車場はないので、この近くにある県営有料駐車場を利用するのが便利です。
気になる料金は、最初の1時間は無料となっていますが、それ以降は、1時間ごとに200円かかります。
逆に、桜島港側には、専用駐車場があり、24時間ごとに100円です。
使用開始して、1時間以内に出た際には、無料となります。