突然ですが、10代から20代にかけて、腕にぶつぶつが出てきたことがある、今でもたまに出てくるなんていう方は、いませんか。
これ、少なくないですよね。
他人の腕を見た時に、「あれ、なんか細かいぶつぶつがすごいある」なんて思ったこともあるはずです。
つぶしたら、微妙にうまくつぶしきれないことが多いですし、つぶせても、ニキビのようにクレーター状態になることもあります。
では、これは、どうすればいいのでしょうか。
そして、そもそも、この原因と改善法は何なのかを見ていきましょう。
(1)腕にぶつぶつは皮膚病の1つで、毛孔性角化症と呼ばれている
これは、皮膚病の1つで、毛孔性角化症なんて呼ばれています。
といっても、重くとらえないでください。
白かったりすることもありますが、通常、肌と同じ色をしていたり、赤みを伴っていることがあります。
ただし、あまりにも赤みがひどかったり、痛みや激しいかゆみを伴う場合には、これに当てはまらない可能性もあるので、その際には、病院に行って、診察してもらった方が良いでしょう。
(2)角質層の水分不足や、お肌のターンオーバーが正常化されていないなどが原因
この原因として挙げられるのが、簡単に言えば、お肌の内情トラブルという感じです。
角質層の水分が不足していたり、お肌のターンオーバーが正常化されていないなどが原因となります。
他にも、太ったら、これがでてきたなんて方はいませんか。
痩せたら自然と消えた、なんて方も多いでしょう。
過剰な皮脂の分泌や体質によること、それに、ストレスでも、このぶつぶつはよく出てくることがあります。
(3)放置すると色素が沈着してシミのようになるので、ケアが大切
気になる腕のぶつぶつのケア方法ですが、「放置しておけばいいじゃん」と考える方が多いのです。
でも、これはニキビと同じで、放置しておくと、そのまま色素が沈着して、シミのようになって残ります。
なので、しっかりケアしなければいけないのです。
(4)1番大切なのはお肌の保湿をすること
原因によって、ケアの仕方は異なりますが、1番大切なのは、お肌の保湿をすることです。
ただし、しすぎも、しなさすぎもダメ、ちょうどよい保湿をすることが、お肌の異常を予防するのに役立つのです。
これは、腕のぶつぶつだけでなく、どんな肌トラブルでも言えるので、意識してくださいね。
特に、水分が失われやすい乾燥した時期、それに、お風呂から出た後や、スポーツをした後は、しっかりと汗を流して、保湿をしてあげましょう。
その保湿された水分が飛ばないように、日焼けもできるだけしないよう、日焼け止めクリームを塗ったり、日頃から対策を立てましょう。
(5)天然の塩で腕をこすると、ボロボロとぶつぶつが落ちる
そして、もう1つ、天然の塩を使って、腕をこすることで、ボロボロとぶつぶつが落ちます。
食塩と呼ばれるものは、塩ではなく塩化ナトリウムですから、天然の塩を使いましょう。
ただ、お肌が弱い方には、肌荒れを引き起こす元にもなりますので、あまりおすすめはしませんが、こんな方法もあると頭に入れておいてください。