圧倒的に、男性のファッションアイテムよりも、女性のファッションアイテムの方が多いですし、流行の回転も速いです。
特に、ボトムスに関しては、女性はスカートがありますし、ワンピースもあるので、さらに種類は多いですよね。
だからこそ、メンズファッションは、上着にこだわることで、オシャレをもっと楽しむことができます。
そんなメンズの上着の種類には、どんなものがあるのかを見ていきましょう。
(1)メンズの上着の種類でメインとなるのがジャケット
まずは、フォーマルにもぴったり、オシャレカジュアルにも使えるのが、ジャケットですよね。
テーラードジャケットは、テッパンとなっており、ここにシャツなどを合わせると、完全フォーマルな感じになります。
テーラードジャケットとは、スーツのジャケットのような、きちっとしたジャケットで、私服で着るものを言います。
また、インナーに、Tシャツやセーターなどを合わせれば、ラフだけども崩れすぎない感じが、大人の休日ファッションという感じで、女性ウケもします。
(2)ワイルドな感じが出るライダースジャケット
同じジャケットで言えば、ワイルドな感じが出るライダースジャケットもあります。
ライダースジャケットとは、カーレースやオートバイレースのライダーたちが着用する丈夫なジャケットのことですね。
ラインを細く見せるために、スリムパンツを合わせると、よりかっこよく見えます。
(3)メンズの上着で冬に必須のアイテムと言えば、コートである
そして、メンズの上着で冬に必須のアイテムと言えば、コートです。
ダッフルコートやピーコートとありますが、ダッフルなら、ちょっとかわいい系に、ピーコートなら、きれいめな印象を与えられます。
ダッフルコートとは、厚手のウール地で作られた、フード付きの短いコートです。
ピーコート(Pコート)につきましては、厚手ウールのダブル前で、腰までの丈のコートです。
春であれば、スプリングコートやトレンチコートがあり、清潔感のあるファッションになります。
スプリングコートとは、春に軽く羽織ることができるコートです。
トレンチコートは、冬季用の外套およびレインコートの一種で、第一次世界大戦でイギリス兵が塹壕(トレンチ)内で着たことが名前の由来となっています。
(4)ここ数年、大人気となっているのが、MA-1というフライトジャケット
さらに、ここ数年、大人気となっているのがMA-1で、カーキ色やブラックのジャンパー素材のフライトジャケットは、デニム(ジーンズ)との相性もばっちりです。
ちなみに、MA-1は、フライトジャケットの一種であり、アメリカ軍における軍用品です。
また、ジャンパー系で言えば、スタジャンやスカジャンも、80年代の雰囲気がたまらない、おしゃれアイテムです。
スタジャンとは、スタジアムジャンパーの略であり、もともとは、スタジアムでスポーツを観戦する際に用いられる防寒具でした。
スカジャンについては、横須賀ジャンパーの略であり、かつて、海外の軍人さんへのお土産品として生産されたものです。
(5)個性派男子には、ガウンが人気となっている
個性派男子にはガウンが人気で、星野源さんなど、かわいい系男子な仕上がりになります。
アウトドア系男子に人気なのは、パーカーやジャージ、トラックジャケット、ミリタリージャケットやフィールドジャケットですね。
ミリタリージャケットは、その名の通り、軍隊で使われる実用的なジャケットです。
それに、マウンテンパーカー、シェルジャケットは、ラフだからこそ、それをうまく着こなしている男性に、女性はオシャレだなと、ついつい目配せしてしまいます。
(6)他にもジージャンやカーディガン、カウチセーターもある
他にも、女性のファッションとしても大人気のジージャンは、ここ数年、デニム(ジーンズ)が流行となっていますから、外せないアイテムと言えるでしょう。
ジージャンとは、ジーパンと同じデニム素材で作られたジャンパー、ジャケットのことです。
それに、冬のオシャレなファッションアイテムとして、カーディガンやカウチセーターは、ソフトなイメージのスタイルができます。
意外と、メンズアウターの種類は多い、ということが分かります。
もっとオシャレの幅を広げて楽しむためにも、このアウターの種類を覚えて、ちょっとイメチェンしてみるのもおすすめですよ。