スノーシーズンになると、必ずスノーボードやスキーに行くという方は、ずいぶんと多いですよね。
また、今の時代は、スキーよりもスノーボードの方が人気が出てきています。
今年、スノーボードデビューされる方もいるでしょうし、スノーボード初心者と一緒にスノーボードに行った場合は、やり方を教えないといけない立場になるでしょう。
そこで、この記事では、スノーボードの初心者への教え方や手順、基本となる「3点セット」とは何か、という点について、ご紹介いたしましょう。
(1)スノーボードの初心者への教え方の順序
スノーボード初心者への教え方ですが、このファーストステップが1番大事です。
野球では利き手、サッカーには利き足があるように、スノーボードにも、利き足があります。
まずは、初心者の方に、それを知ってもらいましょう。
進行方向の前となる足が右か左、どちらになるかを決めるのですが、側転をする際に、前に出る足が、その人にとってのスノーボードでの利き足となります。
もしくは、両足立ちして、後ろから押された際に、最初の1歩がどちらになるかで、見極めることができます。
(2)ボードをつけずに雪の上でイメージトレーニングをおこなう
次は、ボードをつけずに、雪の上で、イメージトレーニングさせてください。
スノーボードブーツをつけた状態だと、初心者は、膝を曲げて腰を落とすことをイメージするのも難しいですから、恐怖をカットするためにも、この作業は重要です。
膝を曲げて腰をまっすぐ下に落とし、両手を広げて、利き足に加重するのが、基本の姿勢です。
リラックスすることも教え、雪上で、このポーズを覚えさせてあげてくださいね。
(3)ボードを装着し、こけ方を覚えさせる
そして、ついにボードを装着し、こけ方を覚えさせます。
柔道や合気道などの武道では、初心者は徹底的に受身を覚えさせられますが、スノーボードでも、こけ方をしっかりと身につける必要があります。
背中や膝を丸めて曲げて、後ろにこける方法や、地面に、体全体を使って、手をつかずに、スライディングして前に転げる方法、どちらも教えましょう。
後は、何度か一緒に滑って、どんな風に滑れば良いのか、感覚を身につけさせます。
(4)スノーボードを始める際に購入する3点セットとは?
また、スノーボードを始める際に、グッズを購入しますよね。
その際に、よく、3点セットで売られていることが多いです。
それが3点セットなのですが、これは、ボード、ピンディング、ブーツのことを指します。
ピンディングとは、ブーツを板に取り付けるための器具であり、これがないと、ボードにブーツを取り付けることができません。
これらは、スキーやスノーボード用品店でも売られていますし、もっと安くデザインバリエーション豊かなものを望むのであれば、楽天などでも販売されているので、チェックしてみてください。
(5)スノーボードを趣味にして、健康的な冬を過ごそう
冬は寒くて、どこにも行きたくないという気持ちになることが多いです。
そのため、どうしても家の中に引きこもりがちになって、健康にも、あまり良くないですよね。
しかし、スノーボードのような、寒い時期にしかできないことを趣味にすれば、引きこもりがちな冬も、健康的に、そして、楽しく過ごすことができますよ。