例えば、マークジェイコブスという、女性に大人気のニューヨーク生まれのハイブランドがありますが、このセカンドライン(主にカジュアルライン)を担当するのが、マークバイマークジェイコブスです。
また、エンポリオアルマーニには、アルマーニエクスチェンジというカジュアルラインがあるように、世界中に、メインブランドから派生したセカンドラインブランドがたくさん存在しています。
さらには、サードラインやフォースブランドを持つブランドもあります。
そして、今、ファッション業界で、さらなるブームとなっているバーバリーにも、いくつかのラインがあります。
その1つが、バーバリーブルーレーベルですが、一体、どんなブランドなのか、そして、メンズ財布の価格帯についても、紹介していきましょう。
(1)バーバリーにはいくつかのレーベルがあり、ブラック、ブルー、ピンクがある
バーバリーには、いくつかのレーベルがあり、ブラック、ブルー、そして、ピンクとありますが、実は、細かく分けると、もっと種類があります。
では、バーバリーブルーレーベルとは、どういったブランド(ライン)なのかというと、実は、女性向け、特に、10代後半から20代くらいの女性をターゲットとしたラインです。
(2)バーバリーブルーレーベルは、日本の三陽商会がデザインを商品化している
バーバリーそのものは、ロンドン生まれのブランドです。
しかしながら、バーバリーブルーレーベルのアイテムは、日本の三陽商会がデザインを商品化して、「バーバリーブルーレーベル」という名で、バーバリーの名を借りて、「バーバリーアイテム」を提供しているのです。
日本の三陽商会は、バーバリーなど多くの海外ブランドと契約しており、女性雑誌でも、よく商品紹介の欄に、名前が書かれています。
つまり、バーバリーブルーレーベルは、日本オリジナルのブランドであり、オリジナルのバーバリー商品で、日本限定商品とも言えるものなのです。
(3)バーバリーブルーレーベルは、若い女性を対象としている
バーバリーブルーレーベルの特徴としては、若い女性を対象としているので、価格帯も、メンズブランドのバーバリーブラックレーベルや、オリジナルのバーバリーよりリーズナブルです。
デザインは、やはりバーバリーらしく、時代に左右されず、でも、きちんとトレンドを感じられるようなアイテムとなっており、ファンも多いです。
(4)メンズラインとしてバーバリーブラックレーベルがある
バーバリーブルーレーベルは、若い女性を対象としているので、メンズラインはないのですが、メンズラインとして、バーバリーブラックレーベルがあります。
ここにあるメンズ財布の価格帯をご紹介いたしますと、コインケースであれば1万円台半ばから、二つ折り財布なら2万円台、そして、長財布は3万円台半ばからと、有名ブランドならではの価格帯となっています。
ブルーレーベルより、ブラックレーベルの方がやや高めですが、メンズブランドとしては、妥当な価格だと言えるでしょう。