【2022年】柴又帝釈天とは何?ご利益は?観光の所要時間は?

特に、年配世代の方は、寅さんの映画が大好きだという方も多いでしょうし、昭和の情緒が好きだという方も多いですよね。

そんな寅さん世代、寅さんの映画が好きな方にとっては、柴又帝釈天はご存知でしょうが、これは一体どんなものなのでしょうか。

そして、そのご利益や観光する際の所要時間など、基本的な情報を見ていきましょう。

 

(1)柴又帝釈天の正式名称は「経栄山題経寺」であり、日蓮宗のお寺である

柴又帝釈天とは言いますが、これはいわゆる属名であり、実際の名前は「経栄山題経寺」であり、日蓮宗のお寺なのです。

ちょっとフランクなお寺というイメージがありますが、そうではなく、比較的、厳しい宗派のお寺と聞くと、「え、そうなの?」と、驚く方も多いですよね。

開基されたのは、江戸時代初期の1629年で、第2代の題経院 日栄などによって、開かれました。

柴又駅から続く帝釈天の参道は、浅草の浅草寺の仲見世通りのように賑やかで、江戸時代の雰囲気を味わえると同時に、美味しいものが食べられるお店も多いですから、食べ歩きもできますよ。

 

(2)柴又帝釈天のご利益は、病気平癒や不老不死

そんな柴又帝釈天の気になるご利益は、どんなことがあるのかというと、病気平癒や不老不死に良いと言われています。

もちろん、不老不死なんてありえませんが、健康をキープすることができるという意味で、おすすめの寺院だと言えますよね。

そもそも、葛飾区は、どちらかというと若者よりも老人が集う場所が多いです。

そのため、こういったご利益のある場所があるのは栄えやすくなっており、おそらく柴又帝釈天も、そういった年齢層の方に、支持があったのでしょう。

今でも、柴又帝釈天は、若者というより、年配の方におすすめなスポットと、なっていますよね。

 

(3)柴又帝釈天の観光に必要な所要時間は?

地方から、柴又帝釈天へ、わざわざ来られる方も多いですから、そうなった際の観光の所要時間についても、お伝えしておきましょう。

しかし、浅草寺もそうですが、柴又帝釈天辞退もそんなに大きくないので、そこだけ周るのであれば、お参りだけが目当てという方は、10~20分で用は足せます。

そうでなく、柴又帝釈天周辺をじっくり見物するのであれば、2時間あれば、主要なスポットは、ぐるりと周ることができます。

距離的には2kmもない程度ですから、短い距離ですし、寅さん記念館や山本亭など、柴又の有名どころを見ながら、柴又帝釈天も堪能することができます。

実は、首都圏近郊に住んでいる人にとっても、ちょっと遠い場所である柴又帝釈天は、都会の中の懐かしいスポットとも言える場所であります。

私達が常に求めている健康を手に入れるためにも、1度はお参りしておきたい場所ですから、その歴史やご利益を、ぜひ、知っておいてください。