日本の首都圏近郊であれば、車を必要としない生活ができるので、車については、何一つ知らないという方も少なくありませんし、ペーパードライバーも多いですよね。
ですが、ちょっと都心から離れれば、車がなくては生活しにくいとう場所はたくさんあります。
また、アメリカは車社会として知られているくらい、車は生活に不可欠な存在となっています。
車がある生活をしている方は知っているかと思いますが、ガソリンが最後の1ガロンを切った時、ガソリンランプが点灯します。
でも、ランプが点灯してから、すぐには車は停止しません。
なぜなら、それは「もうすぐガソリンがなくなりますよ」という合図だからです。
では、ガソリンランプが点灯してから、車はどのくらい走ることができるのでしょうか。
(1)ガソリンランプが点灯してから走れる距離は、車によって異なる
ガソリンランプが点灯してから走れる距離は、車によって異なるというのが正解だと言えます。
例えば、ハマーなどの大きな車体や昔のアメ車(ディーゼルで動くものではないもの)であれば、車体が重いので燃費が悪いですから、ガソリンの消費率は上がります。
ですので、この場合、8~10㎞走るかどうかと思っていただいて結構です。
(2)最近の車は軽くて燃費もいいので、ランプ点灯から大体50㎞は走る
しかし、最近の車ともなれば、かなり燃費もよくなっていますし、燃費をよくするために車体自体も軽くなっています。
ですから、ランプが点灯してからの走行距離は結構、長いです。
その距離はと言いますと、一般的に、およそ50㎞は走ると言われています。
(3)ガソリンランプ点灯から50㎞走れるかは、場合による
ただし、これも場合によりけりで、教習所でも習いましたが、スピードの出しすぎも遅すぎも、ガソリンは消耗しやすくなります。
そのため、ガソリンがなくなりそうだからといって、焦ってスピード運転をしたり、逆に、渋滞にはまって、何度も停車した場合には、50㎞も持ちません。
(4)ガソリンランプが点灯する前に給油するということが1番大事
しかし、やはり、ガソリンランプが点灯する前に給油するということが、1番大事なことです。
ガソリンランプが点灯すると、誰しも焦ります。
なぜなら、本当にガソリンがなくなった時には、車が止まるということを知っているからです。
そうなると、車をガソリンスタンドまで押していかないといけませんが、そこまで、一体どのくらいの距離があるのかは分かりません。
そんな想像をしながら車を運転していると、運転に集中できませんし、焦りが出てきて、事故になる確率がアップします。
ですので、日頃からガソリンの残量はチェックして、残り1,2ガロン(メモリ)になった時点で給油しておくというようにした方が、焦らずに済みます。
また、事故の予防にもつながるので、日頃から意識することをおすすめします。