ミハスは、スペインのアンダルシア州マラガ県にある街の1つです。
スペインで有名なリゾート地コスタ・デル・ソルにある「白い村」の中心的な街として、観光地の代表となっています。
コスタ・デル・ソルとは、太陽海岸という意味で、ミハスは海と山の両方に恵まれた理想的な地形です。
では、ミハスへの行き方、天気や服装、観光名所は、どのようなものでしょうか。
(1)スペインのミハスへの行き方は?
ミハスにつきましては、グラナダから車で、2時間ほどのところにあります。
バルセロナやマドリードからも、日帰りで訪れるツアーがありますので、ツアーを利用するのもおすすめです。
マラガという街から、電車とバスを乗り継いで、2時間程度で行くこともできます。
ミハスには、観光馬車やロバタクシーがあり、1時間ほどで町全体を巡ることができます。
ちなみに、スペインは、闘牛で有名ですが、ミハスにも、世界最小の闘牛場があります。
その闘牛場の近くの展望台では、地中海が一望でき、天気の良い日に、アフリカ大陸を見ることもできるので、おすすめです。
(2)スペインのミハスの天気と服装は?
ミハスにつきましては、スペインの南部に位置しており、過ごしやすい地中海性気候です。
そのため、天気は、1年のほとんどが晴れており、雨が非常に少なく、湿度が低い観光地となっております。
夏は、最高気温が30度前後にはなりますが、それでも、湿度が非常に低いため、日本ほど暑く感じることはありません。
また、冬も、7度以下になることは珍しいので、日本の冬よりも、ずいぶん暖かいのです。
したがいまして、非常に過ごしやすい気候の観光地と言えるでしょう。
そんな気候と天気の観光地ですから、夏は、半袖Tシャツなどで大丈夫です。
ただし、冬は、7度くらいまで気温が下がりますので、何か重ねて着ることができるものを持って行きましょう。
(3)スペインのミハスの観光名所は?
ミハスは、スペイン富裕層の別荘地です。
「白い村」との名前の通り、家の壁は全て、白で統一されています。
町のいたるところに、ブーゲンビリアなどの鮮やかな花が咲き乱れており、白と美しい花の色が青い空に映えます。
その真っ白な家々を見渡せるのが、ミハスの中心的な観光名所である「サンセバスチャン通り」です。
細い小路の両側に広がる白い家の壁が、まるで、絵葉書のように続いており、観光地のため、お土産店なども多数あります。
でも、全てが町に溶け込んだ、美しい店づくりとなっています。
また、サンセバスチャン通りにある、サンセバスチャン教会もミハスの見どころです。
小さな教会ですが、他の建物同様に、壁一面が白く、教会としては、とても珍しいそうです。
ちなみに、上の写真は、サンセバスチャン教会の上部を撮影した写真です。