【2022年】義父(続柄)への喪中ハガキの文面はどう書けばいい?文例は?

身内に不幸があったときには、急なことも多いため、どうしても、あたふたしてしまうかと思います。

特に、年末に近かったら大変です。

喪中ハガキなど、どうすればいいのだろうかと気になりますよね。

特に、友達なら定型文が多いかと思いますが、義父だと、どうしたらよいのか悩む人も多いのではないでしょうか。

今回は、義父への喪中ハガキの文面は、どう書けばよいのかについて、ご紹介いたします。

 

(1)自分の身内に不幸があった時、自分の結婚相手の親に送る場合

たとえば、自分の親などの身内に不幸があった場合に、自分の結婚相手の親に送る喪中ハガキの文面です。

結婚している人だと、奥さんの父が亡くなって、「父が亡くなった」と書くと、友達に送るような場合ならば大丈夫ですが、たとえば、旦那さんの父、奥さんから見て義父からしたら、ちょっと複雑な気分になってしまいそうですよね。

この場合には、きちんと「義父」と記入するようにしましょう。

夫婦を差出人として、夫から見た続柄を入れると分かりやすくて良いですね。

夫の父なら「父」、妻の父なら「義父」と記入すると良いでしょう。

 

(2)自分の結婚相手の親に送る場合喪中ハガキの文面と例文

例文を見ていきましょう。

 

喪中につき年末年始のご挨拶を謹んでご遠慮申し上げます。

義父 佐藤〇夫が去る8月1日に93歳にて永眠いたしました
本年中に賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます
明年も変わらぬおつき合いのほど宜しくお願い申し上げます

平成〇〇年十二月 

〒●●●-○○○○
大阪市○○区○○1-1-1 田中〇太郎
               〇子

 

この場合は、妻〇子さんの父が亡くなったときの文面となります。

では、田中〇太郎さんが、友達などに出すときはどうでしょうか。

 

(2)義父が亡くなったときに自分が友達などに喪中はがきを送る場合

義父が亡くなったときに自分が友達などに喪中はがきを送る場合には、上記のように、「義父」と書いても良いですし、もっとわかりやすく「妻 〇子の父」などと書いても良いでしょう。

例文をご紹介しておきましょう。

 

喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます。

妻 〇子の父 佐藤〇夫が去る8月1日に93歳にて永眠致しました
本年中に賜りましたご厚情に深く感謝致しますとともに
皆様に良き年が訪れますようにお祈り申し上げます

平成〇〇年十二月 

〒●●●-○○○○
大阪市○○区○○1-1-1 田中〇太郎
               〇子

 

お友達は、「あなたの本当のお父様」が亡くなったのか、奥さんのほうの「義理のお父様」が亡くなったのかが苗字などを確認しなくても一目でわかります。

ですから、相手にとっても親切ですし、次に、あなたに会ったときなどの対応などもとりやすくなりますよね。