日本の東京と並んで、娯楽がある都市と言えば、ニューヨークが挙げられるしょう。
そのニューヨークの本当の中心地であり、年末年始のカウントダウンでも、おなじみの場所と言えば、タイムズスクエアですよね。
そんなタイムズスクエアの意味と、カウントダウン時の規制やトイレについて、ここでは触れていきましょう。
また、カウントダウン以外の時のタイムズスクエアについても、ご紹介いたします。
(1)タイムズスクエアの意味は?
タイムズスクエアは、アメリカ合衆国ニューヨーク市で最大の繁華街です。
マンハッタン区のブロードウェーと7番街が交差している広場一帯を、タイムズスクエアと言います。
また、以前、ニューヨークタイムズ社の社屋がこの広場に面していたことから、「タイムズ」という名称が付けられたことでも有名です。
すなわち、 タイムズスクエアの意味は、ニューヨークタイムズ社の社屋が面していたことのある広場一帯といったものなのですね。
(2)タイムズスクエアのカウントダウン時の規制は?
タイムズスクエアには、毎年およそ100万人以上が、カウントダウンに参加するために、世界中から集まってきます。
したがいまして、ルールや規制がないと、みんながやりたい放題にして、犯罪や事故、迷惑行為が頻発してしまいます。
カウントダウン時には、色々な規制がかかりますので、くれぐれも注意してください。
12月31日のタイムズ・スクエア周辺では、どんどんと交通規制がかかっていきます。
午前中から、多くの警察官がバリケードを作り始め、定員が満たされると、入場を締め切ってしまいます。
また、バリケードに入る際には、手荷物検査がありますから、荷物の内容には、くれぐれも注意してください。
特に、大きな荷物は持って入れないし、椅子もダメなので、本当に最低限の物しか持って入れないと覚悟しましょう。
(3)タイムズスクエアのカウントダウン時のトイレは?
バリケード内へ入ってしまったら、もう外に出ることはできなくなりますし、トイレもありません。
したがいまして、とても過酷な1日が始まるとお考えいただく必要があります。
また、トイレがないので、我慢するか、カウントダウンへの参加を辞退するかの二択になってしまいます。
ですので、大人用のおむつを履いて、完全装備で臨むことをおすすめいたします。
飲み物は、アルコール以外は持ち込めるのですが、トイレに行きたくなるので、あまり飲まない方がいいですね。
すごく長い時間、トイレに行けませんし、一度、列からはみ出してしまうと、戻れなくなってしまうからです。
ただし、カウントダウンエリアにあるお店で、使用料として1ドルを払ってトイレを借りられる場合もあります。
警備の人に、トイレに行くと言えば、外に出してもらえる場合もあるのです。
でも、とにかく多くの人でごった返していますから、幸運にもトイレに行けても、戻って来れなくなる可能性が高いです。
(4)タイムズスクエアに実際に行ってみると?
さて、そんなタイムズスクエアに、実際に行ってみて思ったことは、カウントダウン以外の時も、「とにかく人が多い」ということです。
色々と感想はあるのですが、とりあえず思ったことが、これです。
日本でも渋谷のスクランブル交差点が、すごく混雑しますが、イメージとしては、あんな感じでした。
このタイムズスクエア、年末のカウントダウンが有名ですが、多くの人は、それ以外の時期にも訪れると思うので、同じ思いを抱くはずです。
(5)タイムズスクエアはパフォーマーの数が多い
一番、魅力に感じられる点は、パフォーマーの数が、ものすごいということです。
スパイダーマンなどのヒーロー系のコスプレや、自由の女神コスプレなどコスプレをして、街案内をしてくれる人たちから始まり、ストリートダンスをしている方々など。
「アメリカならでは」を凝縮したかのような風景を見ることができます。
(6)The Rideバスはエンターテインメント型のツアー
ニューヨークで、The Rideという派手なバスに乗って、マンハッタン島の南側を案内するエンターテインメント型のツアーに参加するのも、面白いです。
この時に、タイムズスクエア前も通るのですが、笑わせてもらえますよ。
なぜかというと、このバスはニューヨークの名物にもなっていて、キャストが町中に配置されているだけでなく、一般の方も何かアピールをしたりしてくれるのです。
タイムズスクエア前にいるファンキーなおじいさんが、こちらに向けて、顔芸やダンスなどを披露してくれて、とても愉快なひと時を過ごすことができます。
(7)タイムズスクエアには、どうやっていくの?
タイムズスクエアは、42丁目にあります。
日本から直接行かれる場合には、JFK国際空港に行き、そこからバス・タクシー・電車のいずれかを使えば、タイムズスクエアに行くことができます。
ここはニューヨークのマンハッタンの中心地となりますから、ニューヨークには、その街を網羅する地下鉄が走っていることで有名です。
このタイムズスクエアのある42丁目の駅には、様々な線が通るので、すごく行きやすい場所となっています。
そして、この交通面においては、アメリカのどの都市と比べても、かなり発達した交通網だと言ってよいでしょう。
(8)42丁目は、ブロードウェイの町
42丁目というのはブロードウェイの町であり、タイムズスクエアの町でもある中心地です。
そして、ここには、年末年始になると、カウントダウンをしようとする人々が、世界各地から押し寄せて、朝から長蛇の列をなしています。
実は、このタイムズスクエアを中心にして、いくつかの通りができており、ここは、色々なショップが混在している場所でもあります。
例えば、ディズニーショップ、それに、ウォッチショップや有名なチェーンレストランもある場所で、ショッピングと観光のどちらも楽しめるスポットとして、おすすめです。
もちろん、ミュージカルも、ここで見ることができます。
確実に見るには、事前予約をした方がいいですが、見たいショーのホームベーカリーを探して、そこから予約をすれば、間違いなくショーを見ることができます。