【2022年】太陽光発電のデメリットは?投資しても失敗するの?

最近、アメリカでは、太陽光発電の家が増えてきました。

というのも、例えば、暑すぎる時期や寒すぎる時期に、アメリカの各家庭にはエアコンがあるのですが、基本はセントラルヒーティングです。

そのため、アメリカの一軒家の場合、新しい家では、2つのモーターを使って、家全体を冷やしたり暖めたりしますが、通常は1つのモーターですから、かなり電気代がかかります。

ですが、太陽光発電にすることによって、1ヶ月100~500円程度の電気代を支払うだけで電気は使い放題です。

ただし、ソーラーパネルを設置するのは数百万円単位となりますから、果たして、それだけの投資をして、カバーできるのかと疑問になることがあります。

 

(1)太陽光発電にはデメリットがある

この太陽光発電、地球のためにもとても良いことですが、デメリットもあります。

アメリカの例で言えば、夏や冬、それにプールがついている家では、極端に電気代が上がります。

しかし、日本よりも、はるかに電気代は安いので、ソーラーパネルをつける工事費用の方が電気代よりもかかることもあるというのが、1つデメリットとなります。

地球のためになっても、自分のお財布のためには、ならなかったということです。

 

(2)ソーラーパネルの雨漏りのリスク

また、ソーラーパネルを設置することによって、雨漏りのリスクが高まります。

ソーラーパネルと屋根の瓦の間に隙間ができて、そこから雨漏りしてしまう可能性もあるのです。

それだけでなく、一番、太陽が当たる場所である屋根に、ソーラーパネルは設置されますから、屋根全体に負担は当然かかってきます。

海外の家なんて、元々が、日本の家よりも雑な作りになっている所が多いので、これはよくあり得るケースだと言えます。

 

(3)ソーラーパネルのメンテナンスが必要

また、機械ですから、当然、メンテナンスしてあげなければなりません。

メンテナンスをしないと、突然、何かしらのトラブルがあって、数日間、電気が使えない生活を送ることになることだってあります。

そうならないためにも、メンテナンスは欠かせないので、その時の費用が、その都度、かかかります。

太陽光発電に投資して失敗しないためにも、まずは、メリットデメリットをしっかりおさえておきましょう。

 

(4)太陽光発電は大きな投資であり失敗する可能性もある

設置費用やメンテナンス代など、将来的なことを含めて、太陽光発電に対して、いくらくらい必要なのかを計算し、月々の平均的な電気代と残りの年数を計算した上で、得となるのかを見ることが必要です。

太陽光発電は、大きな投資となるかもしれませんが、計算した上で、得となるのかを見極めておかないと失敗となり得ることもあるので、上記をしっかりと押さえておいてください。

今回は、アメリカでの内容でしたが、投資としての考え方は、日本でも同じですから、設置する前に得となるのかをしっかりと計算して、見極めておかないといけないということです。

 

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