湯たんぽという言葉を聞くと、ちょっと懐かしいと感じてしまいますよね。
この懐かしさから、日本のものなのかなとか、もう手に入れるのも難しいアイテムなのかなと思ってしまいますが、湯たんぽは、いまだに、日本ではもちろん、海外でも売られている所があるほどです。
冷えが激しい女性は多いですし、妊婦さんにとっては冷えは大敵ですから、そういった方が使っているということもよく耳にします。
では、海外では、湯たんぽは、何と呼ばれているのでしょうか。
(1)湯たんぽは英語で、Hot Water BottleやHot Water Bagと呼ばれる
そんな湯たんぽが、海外でほしくなったり、外国人と話していて、たまたま湯たんぽという単語を使いたいとなった時に、これを英語で何と言うのでしょうか。
実は、これは、Hot Water BottleやHot Water Bagなどといいます。
正直、そのままですよね。
なお、呼び方の違いは、その湯たんぽの形状によって異なります。
よくテレビなどで見るようなアルミか鉄のような素材で作られた硬いタイプの湯たんぽであれば、Hot Water Bottleと呼ばれます。
逆に、茶色いゴムタイプの湯たんぽであれば、Hot Water Bagという単語を用いましょう。
(2)湯たんぽは、ちょっとした事故が起こりやすい
湯たんぽは、本当に気持ちよくて、寒いときには、ずっとそれを抱えていたいなと思ってしまいますが、実は、ちょっとした事故が起こりやすいものでもあります。
例えば、よくあるのが、低温やけどです。
電気シーツは事故もあったし危険だから、湯たんぽならよいだろうと思って、布団の中に湯たんぽを入れて肌につけて寝ていると、これによって低温やけどを起こします。
大体3~4時間一緒に寝るだけでそうなりますから、特に、皮膚が薄いお子さんや高齢の方はそれが起こりやすくなりますので、気を付けなければいけません。
(3)湯たんぽが壊れた時は、非常に危険な状態となる
物は必ず壊れますし、あまり目にわからないような壊れ方だと、壊れたことに気づかないということは、よくありますよね。
湯たんぽの場合ですと、熱湯を入れる際にお湯漏れしてきて、それが自分の肌に落ちてきてやけどしてしまうとか、ひどい場合には皮がめくれたりすることもありますので、破損がないか、使用前に常にチェックしましょう。
破損があるとなった際には、使用は控えて、新しいものを購入するなり、対処してください。
(4)湯たんぽは、事故防止のため注意して使いましょう
実は、湯たんぽの事故は、年間で数百件単位で起こっていますから、十分に注意して使わなければいけないアイテムなのです。
特に、お子さんのそばでお湯を入れたりしない、足に湯たんぽを置いて寝ないようにしてください。
こういった注意事項は、購入時の説明書などに必ず書かれていますから、そちらも使用前にチェックすることをおすすめします。