【2022年】独立記念日のアメリカでの過ごし方は?花火は上がるの?

アメリカの祝日は10日以上あるのですが、その中でもオフィシャルの祝日となっているのは年に5日程度しかありません。

その誰もが休みになるアメリカの祝日が、独立記念日です。

では、この日はアメリカではどんな過ごし方をするののでしょうか。

また、気になる花火は、上がるのでしょうか。

 

(1)アメリカの独立記念日は7月4日で「4th of July」と言われる

まず、アメリカの独立記念日は7月4日で、これをアメリカでは「4th of July」と言います。

通常、日付を言う際には、月が最初に来るので、「July 4th」となるのですが、独立記念日は特別なものなので、言い方が異なります。

それだけ、独立記念日に対するアメリカ人の思い入れが強いということですね。

 

(2)アメリカ人の多くはバーベキューをおこなう

この日に、一般的にアメリカ人がやることというのは、バーベキューです。

そもそも、アメリカの一軒家というのは、日本より大きく、庭も基本は前後に1つずつ、フロントヤードとバックヤードがあります。

アメリカ人の一般家庭では、必ずと言ってよいほど、バックヤードにバーベキューセットがありますし、もう庭にそれが、家を購入した時から付いていることもあります。

 

(3)独立記念日には、みんなが集まってバーベキューをおこなう

そして、この独立記念日には、1つの家に家族が集まって、みんなでバーベキューをする習慣があります。

なので、この日は必ず、外からでもバーベキューをしていると分かるようなニオイが、どこの家からも嗅ぎ取ることができます。

独立記念日には、アメリカのいたるところで、バーベキューのおいしいニオイが立ち込めるということですね。

 

(4)アメリカでのバーベキューは食材の色とりどり

このバーベキューですが、これも人種のるつぼの国アメリカらしく、食材も人種によって異なり、非常に豊かなものとなります。

アメリカ人家庭であれば、コーンや肉などを焼きますし、メキシコ人家庭であれば、味付けチキンやウチワサボテンやセボジータを焼いたりします。

セボジータとは、青ネギの根っこが太くなったネギです。

大体、バーベキューが昼から始まり、夜は遅くまで飲んだり食べたりということになり、みんなそれぞれの休暇を過ごします。

 

(5)独立記念日前後は実家に帰ったり旅行に行く人が多い

ちなみに、独立記念日前後は、アメリカでも実家に帰ったり、旅行に行く方が多いです。

日本と同じように、アメリカ人にもやはり実家がありますから、日本のゴールデンウィークやお盆休みのように、実家に帰る人も多くなります。

また、せっかくの休暇だからと、旅行に出かける人も多いです。

このあたりも、やはり同じ人間であり、日本人と同じような行動を取ります。

そのため、毎日あるはずの渋滞も少なくなり、通勤や帰宅がスムーズにできるようになります。

 

(6)独立記念日の夜には花火が上がるが、禁止されている所もある

さらに、夜になると、独立記念日には花火というのは、あなたも聞いたことがあるでしょう。

確かに、花火は上がるのですが、町によっては、個人の花火の打ち上げは危険なので禁止している所もあります。

もし、このルールを破ったりすると、当然、アメリカでも警察がやってきて、罰金となります。

毎年必ず、この花火の最中に、消防車のサイレンを聞くことがあるほど、独立記念日は何かしらの事件が起きます。

独立記念日には、ハプニングが多いということですね。

まあ、お祭り騒ぎには、どうしても事件やハプニングが起きてしまうものです。

中には、ハメを外して大暴れする人も出てくるということです。

 

(7)アメリカ人にとって独立記念日は家族と過ごす大切な日

なお、日本のように、気軽に花火ができるという状況でもありませんし、花火の金額もかなり高いので、みんながみんな花火をするということはありません。

それでも、アメリカでは、独立記念日には、花火は必ず見られます。

アメリカ人にとって、独立記念日は家族で過ごす大切な日で、家族と一緒に過ごして、それぞれの休暇を楽しみます。

ちなみに、面白いことに、食べ過ぎるので、翌日のジムには、意外と人があふれている光景を目にします。

 

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