【2021年】お盆の迎え火と送り火のやり方は?

東京などの首都圏に住まれている方で、ご両親ともにその辺りの出身という方にとっては、特にこの件に関しては疑問が強いかと思います。

そんな方のためにも、昔からある日本の風習であるお盆の迎え火と送り火のやり方について見ていきましょう。

 

(1)お盆はご先祖様が戻ってくる期間

まずは、お盆というのは、亡くなったご先祖が戻ってくる期間のことを言います。

迎え火には、それをきちんと迎える、火をともしてなくなったご先祖が道に迷わないようにするという意味合いがあります。

盆入りする7月、もしくは8月13日の夕方かその前日に行うケースもあります。

 

(2)送り火のやり方

送り火のやり方は、ほうろ(ら)くという急須のような形をしたものにおがら(麻)をおいて火をともします。

ですが、最近は、お皿の上にろうそくをつけて行っている所も、非常に多いですよね。

そして、お盆が終わって、ご先祖たちを再びあの世へ戻すために、送り火を焚いてあげなければいけません。

これが行われるのは、一般的に、お盆の最終日となる8月16日に行われます。

基本的に、やり方は迎え火と一緒です。

 

(3)送り火も迎え火も、地域色がかなり強い

しかし、送り火も迎え火も地域色がかなり強いです。

特に、長崎県は唯一、江戸時代に鎖国政策から免れており、中国やオランダと貿易をしていたということは歴史の授業で習いましたよね。

そんな長崎ですから、このお盆、特に送り火の際には、非常に独特な風習を用いており、初盆を迎える家族は、立派な「おみこし」のような船を作ります。

それを親戚一同(男性が主)、近くの川まで引いていくのですが、そこについたら行われるのが灯篭流しです。

提灯に灯りをつけて、作った船も一緒に流すという、ダイナミックな灯篭(精霊)流しが行われます。

ただし、これは初盆の時となりますので、それ以外の時には行われませんが、必ず毎年この光景が見られるので、県外から来ている方にとっては、とても独特な雰囲気を放っています。

 

(4)迎え火は、メキシコでも行われている

そして、迎え火というのは、メキシコでも行われています。

日本でも「リメンバー・ミー」というピクサー映画が公開され、これで多くの方が涙したことでしょう。

これも、日本のお盆にあたる死者の日(スペイン語ではディア・デ・ムエルト)をベースにしたもので、11月の1日と2日がそれにあたります。

この日までに、各家庭でオフレンダ(お供えする棚)が設置され、これを準備した日から死者の日まで、夜になると火をともすという風習があります。

今では、このオフレンダは都会であるDF(メキシコシティ)周辺の家庭では、あまり見られないのですが、やっている方もいますし、田舎へ行けば、そのオフレンダのレベルもアップして豪華なものが見られます。

 

(5)日本の大切な文化であるお盆、迎え火、送り火

日本の大切な文化でもあるお盆、そこで必ずやること、迎え火と送り火のやり方は、これで完璧ですよね。

知っておけば、今度から堂々と、お盆であなたも活躍できるはずです。

 

2018年8月16日 【2021年】お盆の迎え火と送り火のやり方は? はコメントを受け付けていません 8月の行事やイベント