ご自身の大親友が結婚するとなれば、あなたの友人は、間違いなくあなたに、色々な役目を頼むこととなるでしょう。
結婚式二次会の幹事を任されると同時に、司会進行を頼まれることだって、多々あります。
しかし、いきなり、結婚式二次会の司会をやれといわれても、何度も経験していなければ、なかなか難しいですよね。
そんな方のために、結婚式二次会用の司会の台本例や、サンプルがあるので、ご紹介いたしましょう。
(1)結婚式二次会開会前には、飲み物や食べ物についての説明が絶対必要
結婚式二次会は、いくつかのパーツに分かれているので、パーツごとの例を見ていきましょう。
まずは、開会前には、色々と注意をして、おかなければいけません。
飲み物や食べ物についての説明は絶対で、「フリードリンク制となっておりますので会場右手のドリンクカウンターにてご注文いただけますようお願い致します。お食事もご自由にお召し上がりください」などと、最初に説明しておきます。
(2)新郎新婦が入場のアナウンスを行う
そして、いよいよ、新郎新婦が入場してきます。
「本日の主役、新郎新婦の入場です!皆様、大きな拍手でお迎えください」から始まりますね。
次に、「ただいまより、新郎○○くんと新婦△△さんのウェディングパーティーを始めさせていただきます。まずは新郎新婦から皆様へご挨拶です。○○くん、よろしくお願い致します」と勧め、終了次第、「ありがとうございました」で締めくくります。
その後は、乾杯となりますので、「続きまして、お二人のご結婚を祝して、乾杯にうつりましょう。乾杯のご発声を、新郎の幼馴染である××様にお願い致します。皆様、お手元にグラスはお持ちでしょうか」で、乾杯の音頭と共に乾杯し、「××様、ありがとうございました」で終わります。
(3)ケーキカットやファーストバイトのアナウンスをおこなう
この後に、ケーキカットやファーストバイトがありますが、その際には「続きまして、ケーキ入刀です。皆様どうぞ、前の方へお集まりください。カメラの準備はよろしいですか?それではケーキ入刀!」とアナウンスします。
次に、「続いてファーストバイトです。これには新郎からと新婦からで異なる意味合いがありますが、何はともあれ、お互い末永く幸せでいるための願いが込められています。それでは、あーん!」と、して、バイトが終わったら、ゲストに拍手を求めましょう。
(4)歓談の時間についてのアナウンス、ゲームの開催をおこなう
歓談時には、「それではこれからしばらくご歓談の時間に入ります。お料理の準備も出来ておりますのでどうぞごゆっくりお楽しみ下さい」で、一息ついてください。
ちょっとしたら、ゲームの時間になりますから、そうなれば、「そろそろ豪華景品があたる、ゲームを開催したいと思います。まずは気になる景品からご紹介致します」で、ゲストの気を向かせます。
(5)最終的に、新郎新婦の退場のアナウンスをおこなう
最終的に、新郎新婦の退場になります。
その際には、「残念ながらパーティーもお開きの時間となって参りました。新郎新婦のご退場です。皆様、今日一番、大きな拍手でお送りください」。
そこまで司会が話すことはありませんが、会を引っ張ることを意識しましょう。
これらの例をおさえておけば、つつがなく二次会も終わり、後日、新郎新婦から感謝されることは間違いなしですよ。