アーモンドプードルとは、アーモンドを砕いた粉末上のもので、「プードル」というのが、フランス語で粉末になったもののことを意味します。
そのため、これを英語化すると「アーモンドパウダー」だと、だれしも考えるでしょう。
では、アーモンドプードルとアーモンドパウダーの違いは、何なのでしょうか。
(1)結論から言うと、アーモンドプードルもアーモンドパウダーも同じこと
結論から言うと、アーモンドプードルもアーモンドパウダーも同じことです。
冒頭で指摘したように、ただ単に、英語とフランス語の違いです。
でも、フランス語を使うことで、なんだかオシャレな響きがしてしまいますよね。
また、アーモンドプードルは、よくお菓子作りに使われるものなので、お菓子がおいしい国でもある、フランスの言葉を使った方が、しっくりくるような気もします。
(2)アーモンドプードルをフランス語で完璧に言うと「アマンドプードル」
ちなみに、アーモンドプードルをフランス語で完璧に言うのであれば、「アマンドプードル」です。
しかし、一般の日本人では、それこそ犬の一種かと思ってしまいますし、何のことやらという感じになりますよね。
そこで、アーモンドプードルと、わかりやすく置き換えたのでしょう。
(3)アーモンドプードルは、実は、体にも良い
そんなアーモンドプードルですが、実は、体にも良いということで、注目されています。
そもそも、アーモンド自体がスーパーフードの1つとなっていますから、栄養バランスに優れた食材です。
では、一体、どんな効果をもたらすのかも、ご紹介いたしましょう。
(4)アーモンドプードルは、コレステロール値を減らしてくれる
コレステロール値を減らしてくれる効果が、まず1つです。
アーモンドには、不飽和脂肪酸が含まれています。
この不飽和脂肪酸は、トータル的なコレステロールを減らすものの、しっかりと善玉コレステロールは残すという、素晴らしい減らし方をしてくれます。
ですから、アーモンドプードルを適量、食べ続ければ、体の中からスッキリできる、ダイエット効果をもたらします。
(5)アーモンドプードルも当然、食べすぎは禁物である
ただし、当然、食べすぎは禁物です。
アーモンドは、脂質が高い食べ物で、いくら、その脂が体に良い物であっても、食べ過ぎれば、太ってしまいますので、気をつけましょう。
(6)アーモンドにはビタミンEが含まれているので、アンチエイジング効果もある
そして、アーモンドには、ビタミンEが含まれているので、抗酸化作用、つまり、アンチエイジング効果の働きもあります。
お肌だけがきれいになるというわけでなく、血液の循環などもよくしてくれるので、体の中から体のサビ(老化)を防いでくれるのです。
さらに、美容効果もあり、アーモンドは糖化を抑える働きがあります。
糖化とは、体内の糖がタンパク質と結びつき、AGEという物質に変わることです。
このAEGは皮膚のしわやたるみの元となりますが、アーモンドがそれを抑えるので、美肌を保つ効果があります。