30代に入った頃に、一斉に、友人の出産ブームのようなものが、やってきます。
その際に、やはり親しい友人には、出産祝いを渡します。
また、友人でなくても、親戚、それに、家族が出産した際には、出産祝いはつきものです。
では、女の子が生まれた際の出産祝いの金額の目安は、いくらくらいなのか、また、出産内祝いのお礼状の書き方についても、見ていきましょう。
(1)友人が出産した場合、出産祝いの相場は大体5,000円~1万円ほど
まずは、よくあるシチュエーションとして、友人が出産した場合です。
この場合は、個人とグループで贈る場合が、多いですよね。
個人で渡すという場合には、大体5,000円~1万円ほどが、相場となります。
まさに親友と呼べるような友人や、今は友人関係だけど、元々は同僚で、あなた自身の方が年齢がちょっと上だという場合には、出産祝いには1万円渡しておくと良いでしょう。
そうすると、自分としても不安なく、友人に出産祝いが渡せますよ。
(2)仲良しグループで友人に出産祝いをする場合には、大体1~3万円以内がベスト
また、仲良しグループで友人に出産祝いをする場合には、年齢や人数にもよりますが、大体1~3万円以内がベストです。
ただ、友人の場合には、出産祝いにお金を渡すのではなく、プレゼントを購入して渡すのも喜ばれます。
金額がわからないというのも良いですし、お金よりも、プレゼントの方が見た目自体は華やかに見えるのも、ポイントです。
(3)兄弟や姉妹が出産した場合には、1~2万円程度が出産祝いの相場
そして、兄弟や姉妹が出産したという場合には、これは、1~2万円程度が相場です。
この場合には、プレゼントよりも現金で渡した方がよいですし、もし、プレゼントしたいという場合には、これとは別にして、何か贈るようにしましょう。
(4)職場の方が結婚される場合、出産祝いは同僚であれば5,000円程度でよい
さらに、職場の方が結婚されるという場合、これは同僚であれば、5,000円程度でよいでしょう。
しかし、自分の部下に当たる人が出産したのであれば、出産祝いは1万円ほど包むのが目安です。
と言っても、職場の場合、個人間で何かを渡すより、〇〇部一同という感じで渡すことが多いです。
その場合には、社員数にもよりますが、全体的に3万円前後のプレゼントや商品券など贈るのがおすすめです。
(5)出産内祝いのお礼状の書き方
また、出産された方は、お返しをしなければいけませんよね。
出産内祝いのお礼状は、縦書きの便箋と、白い無地の封筒を用い、出産祝いをもらって3日以内に、黒か紺のインクでお礼状を書きます。
次に、例文をご紹介いたします。
「秋晴れが続き、過ごしやすい季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
この度は長女○○のためにお祝いをいただきありがとうございました。ちょうど購入し要と思っていた物で、愛用品となっています。
おかげ様で〇〇はすくすくと成長し、先日は生後2週間で体重が〇グラムとなりました。
初めての子育てで戸惑うことも多々ありますが、夫婦で力を合わせてやっております。
朝晩の寒暖差が激しい季節ですので、お風邪など召されませんようお体にお気をつけ下さい。
末筆ながら、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
○年○月○日名前」
などと、頭語、季節の挨拶、出産祝いのお礼や感想と、生まれた子の名前や性別を入れて、最後に相手の健康を気遣う言葉を入れれば、完璧です。