【2022年】菓子パンは消費期限切れでも食べられる?店では処分される?

食べ物が食べられる食べられないの目安を見るものとして、消費期限や賞味期限というものが設けられています。

では、菓子パンの場合、消費期限切れでも食べられるのでしょうか。

もし、消費期限が過ぎてしまった場合、お店では処分されてしまうのでしょうか。

 

(1)菓子パンは消費期限が過ぎても食べることができる(ただし要注意)

結論から言いますと、当然、菓子パンは、消費期限が過ぎても、食べることができます。

消費期限というのは、その日までが、おいしく食べられることを保証してくれる期間ですから、この日を過ぎた菓子パンを食べても、必ずしも体調が悪くなるわけではありません。

もちろん、いたんでしまっている菓子パンを食べてしまったら、おなかを壊してしまいますから、少しでも変な色になっていたり、変なにおいがしたり、変な味がしましたら、食べないようにしましょう。

要するに、消費期限が過ぎたら、食べられるかどうかは、自分自身でしっかりと判断しないといけないということです。

 

(2)クリーム系が入った菓子パンを、夏場や暑い時期に買ったら要注意

また、注意しなければならないのが、クリーム系が入った菓子パンを、夏場や暑い時期に購入した際です。

クリームを使っているものというのは、大体、冷蔵保存しなければならない食べ物が多いですよね。

例えば、シュークリームだったり、ケーキがそれにあたりますが、菓子パンを冷蔵保存される方自体が少ないので、常温のまま、クリーム系の菓子パンを数日、夏場に置いておきます。

すると、数日後にはクリーム部分が、酸っぱくなっていることが、たまにあります。

パン自体は特に問題ないのですが、クリーム系が腐り始めると、そういう味になりますので、そんな時には、食べるのは控えた方がよいでしょう。

 

(3)消費期限に厳格になる必要はないが、過ぎていたら判断に気をつけよう

消費期限に厳格になる必要はありません。

ですが、夏場の菓子パンを食べる際には、くれぐれも気をつけるようにしましょう。

まあ、夏場は、菓子パンに限らず、食べ物が腐りやすくなりますから、食べ物全般に注意が必要ということです。

 

(4)店頭で販売されている菓子パンが売れなかった場合はどうなる?

では、店頭で販売されている菓子パンが、売れなかった場合には、どうなるのでしょうか。

売れ残らないように、スーパーなどでは、消費期限の数日前から、半額や〇%OFFと割引して、販売することが多いです。

それでも最終的に売れ残った場合は、店頭からは撤去され、廃棄ということになります。

 

(5)廃棄や撤去の判断基準は、お店によってまちまちである

ただ、これも、お店によってまちまちで、規則に厳しい感じの店長さんやお店のリーダーであれば、店のマニュアル通りに、菓子パンを撤去するでしょう。

しかし、柔軟な対応をしたり、ものを無駄にしたくない店長であれば、アルバイトなどに、その消費期限切れの菓子パンを持たせているお店も多いです。

もちろん、これは任意ですので、欲しくなければ、もらわなくても大丈夫です。

賞味期限や期間限定の食べ物は、それが過ぎると大量に廃棄されることが、ニュースにもなっていますよね。

そのため、消費期限切れの菓子パンも廃棄にするのではなく、店員さんに配れば、廃棄量も減るので、どのお店もそうやるといいかもしれませんね。