子供の時には、アトピーなんてなかったのに、大人になってから、アトピーができることもあります。
そして、もちろん、子供の時からアトピー肌で、自分自身より親御さんが、それで悩んでいるというのは、昔からある話です。
昔は、この対策として、馬油を使うなんてことがよくありましたが、市販でも色々なアトピー対策アイテムが売られていますよね。
そこで、注目されているのが、ケアセラです。
本当に、ケアセラはアトピー対策として役立つのか、美容のことを教授する化学の優れた先生でもある、かずのすけさんの解析も紹介していきましょう。
(1)アトピー肌は、肌のバリア機能が失われてしまっている
このケアセラ、ボディクリームやボディソープがあります。
そもそも、なぜアトピー肌になってしまうかご存知でしょうか。
アトピー肌というのは、肌のバリア機能が失われてしまっているため、せっかくお肌に吸収した水分でお肌の保湿をすることなく、外に水分が逃げだしてしまうのです。
その結果、肌がカサカサと乾燥し、かゆいですから、かいてはいけないとわかっていてもかいてしまうと、肌はよりカサカサどころか、赤みを伴い、痛々しいお肌になります。
(2)アトピー対策アイテム選びのポイントはセラミド
そこで、肌のバリア機能を正常にするために必要なのが、セラミドです。
アトピー対策アイテム選びのポイントは、セラミドということです。
もちろん、ケアセラには、セラミドも含まれていますし、何よりも、アトピー肌に必要なのは保湿で、保湿力にも優れています。
これがしっかりとお肌に浸透するように、ボディクリームは、きめ細かい泡が出るようになっているのも、保湿力を高めて、アトピー対策に効果的だということが言えます。
赤ちゃんでも使えますし、パッチテストも既に行われているので、お肌がデリケートな方にぴったりなのです。
(3)ケアセラに対する、かずのすけさんの解析
では、かずのすけさんの解析は、どうなっているのでしょうか。
ボディソープの場合を見ていくと、セラミドが5種類も配合されており、アトピー対策に効果があるように思いますよね。
ですが、5種類のセラミドが入っていても、かずのすけさんは、この金額からしてアトピー対策に効果的なほどは含まれていないと解析しています。
ただし、お肌に影響のないよう、アルコールフリーにしているので、その点は、アトピー肌の方に良いと評価しています。
専門家から見ると、やはり評価はいま一つ、でも、コスパ良く、お肌に刺激のないボディクリームを使いたいというのであればよいということです。
(4)アトピー性皮膚炎を改善するには、トランス脂肪酸の除去も大切
また、アトピー性皮膚炎を改善するには、食事改善も必要です。
特に、マーガリン、ケーキ、ハンバーガー、スナック菓子に多く含まれているトランス脂肪酸がアトピーの大きな原因の一つとなっています。
ですから、それらを食べることを控え、アマニ油を積極的に摂取すると改善していきます。
というのも、アマニ油には、トランス脂肪酸を排泄する優れた効果があるからです。