ココナッツオイルやグレープシードオイル、そして、アボカドオイルが流行ったと思ったら、今度は、えごま油ブームの到来です。
どの油も、もちろん、原材料が異なりますから、全く同じ成分が含まれているなんてものはなく、当然、効能だって異なるわけです。
では、今話題のえごま油の効能とは、どんなものか、よく比較されるアマニ油と同じような働きをするのでしょうか。
気になるダイエット効果についても、見ていきましょう。
(1)えごま油とアマニ油にはオメガ3脂肪酸(αーリノレン酸)が多く含まれる
えごま油とアマニ油の効能は異なりますが、どちらも注目されている成分であるオメガ3脂肪酸(αーリノレン酸)が、多く含まれています。
通常、これが50%以上含まれているものが、豊富なオメガ3脂肪酸配合量と言えます。
そして、両者ともに、それを超えており、えごま油はアマニ油よりも多く、これが配合されています。
したがいまして、ボケ防止や、うつ病の予防などにも役立つと言われています。
今の日本は、どんどん高齢化社会になっていますから、少しでも、若い人に迷惑をかけたくないなんて思う方も、すごく多いです。
そんな方には、ぴったりな成分が豊富だというわけです。
(2)オメガ3脂肪酸は、中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させる働きがある
さらに、このオメガ3脂肪酸は、中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させるという働きがあるため、体の中から脂肪を減らしていくことができます。
つまり、ダイエット効果もあるので、特に、女性は、ダイエットが永遠のテーマのようになっている方が多いですから、これは、ありがたいですよね。
それと同時に、血栓の予防もしてくれるため、血液の流れが良くなれば、代謝もアップ、さらなるダイエット効果を得られるというわけです。
(3)えごま油のポリフェノールには、アンチエイジング効果がある
そして、もう1つ注目するべき成分が、ロズマリン酸です。
これは、ポリフェノールの一種なのです。
アマニ油にも、ポリフェノールが含まれていますが、えごま油の種類とは異なるので、ここでも違いがあります。
そんなポリフェノールの効能についてご存知の方であれば、この効能も、すぐにわかるでしょう。
そうです、アンチエイジング効果です。
つまり、体のサビを抑えて、若々しい体をキープすることができます。
(4)えごま油に含まれるロズマリン酸には、血糖値を抑える働きがある
また、ロズマリン酸には、血糖値を抑える働きがあります。
通常、炭水化物は、体の中に吸収されるとブドウ糖まで分解され、エネルギーとして使われるのですが、それが余ると脂肪になり、太ります。
しかし、ロズマリン酸があれば、余ったものまで分解するので、脂肪として体に残らない、ここでも、さらなるダイエット効果が得られるというわけです。
もちろん、血糖値が下がるので、糖尿病の予防にもつながりますよね。
このように、えごま油には、病気の予防やダイエットにつながる効能がいっぱいなので、早速、購入して、健康を手に入れましょう。