京都は、誰もが、修学旅行で行ったことがあるであろう、日本が誇る古都であり、観光地の1つですよね。
日本には、たくさん見所の詰まった場所がありますが、京都というのは、まさに外国人がイメージする日本そのものです。
今は、お隣の大阪の観光客数増加がニュースになっていますが、京都は、外国人にとって、必ず行くべき観光地でもあります。
そんな京都の中でも、まるでタイムスリップしたかのような場所が、祇園です。
「え、こんなところにあるの?!」という感じで、京都の中心部に存在します。
もし、祇園を観光するとしたら、どのくらいの時間が必要なのか、そして、有名な祇園祭りの時には、交通規制はあるのでしょうか。
(1)祇園所は有名な観光スポットだが、そんなに大きな場所ではない
祇園という場所は、とても有名で、とても人気な観光スポットではあるのですが、ここは、そんなに大きな場所ではありません。
ですから、ただ、祇園を歩くだけというのであれば、祇園散策ルートというのがあり、この距離が1.4㎞ほどとなっていますから、大体、20分程度の観光時間が必要となります。
(2)1つのお寺をじっくり見るタイプの方は、半日くらいは見ておいた方がよい
ちなみに、このルートですが、有名な八坂神社から市場通りや花見小路通や大和大路通などを経て、辰巳大明神へ向かっていくというものです。
そして、途中には、天井絵で有名な建仁寺や、安井金毘羅宮に恵比須神社などもあります。
ですので、これらの場所に、すべて寄って行くとなると、1つのお寺をじっくり見るタイプの方であれば、半日くらいは、見ておいた方がよいでしょう。
(3)雨や雪、お子さんやお年寄りを連れている場合は、30分くらいが目安となる
また、天候が雨や雪だったり、お子さんやお年寄りを連れているという場合には、やはり、時間がかかりますから、30分くらいを祇園観光時間の目安と考えてください。
京都では、たくさんの有名なお祭りが、よく夏に開催されていますよね。
伝統的なお祭りばかりですから、それを、一目でも見ようと駆けつける方が多いです。
その中で、最も人気のお祭りとも言えるのが、祇園祭です。
7月いっぱい八坂神社で続くお祭りですが、気になるのは、交通規制があるのかどうかです。
(4)祇園祭では、交通規制がかかる
結論から言うと、もちろん、祇園祭でも交通規制があります。
ただ、1ヶ月丸々、規制されるというわけでありません。
例えば、2018年の場合は、7月17日に前祭山鉾巡行があるため、四条通の堀川-烏丸間が8時~10:55と11:05~14:10まで車両規制されるなど、断片的な規制が行われます。
交通規制に関する情報は、祇園祭のホームページからチェックできますので、事前にそれをチェックしておきましょう。
そうすれば、車で行ったけど、どこも通れずに祭りが見れなかったなんてことを、回避することができます。